(TBS系 木曜ドラマ劇場「37.5°Cの涙」主題歌)
(TBS系 火曜ドラマ「東京スカーレット〜警視庁NS係」オープニングテーマ)
(フジテレビ“ノイタミナ”アニメ「四月は君の嘘」エンディング・テーマ)
(TBS系 月曜ミステリーシアター「隠蔽捜査」主題歌)
(映画「四月は君の嘘」挿入歌)
(TBS系TV「はなまるマーケット」エンディングテーマ)
(NHK・BSプレミアム ドラマ「ダブルトーン〜2人のユミ〜」主題歌)
(映画「スープ〜生まれ変わりの物語〜」主題歌)
(「ハウスのシチュー」CMソング)
(NHK・BSプレミアム「七人のコント侍」エンディングテーマ)
(テレビ東京系ドラマ24『侠飯〜おとこめし〜』エンディングテーマ)
「大丈夫」という言葉は、時に軽はずみに聞こえたり、無責任に感じられたり、使うのにすごく勇気がいる言葉でもあります。でも、振り返ってみたら、「根拠のない大丈夫」に救われてきた瞬間って確かにあったなと。この言葉の持つ力を誰よりも信じて作りました。大丈夫じゃない事たちに、立ち向かっていく元気をあげられたらと思います。
wacci史上一番力強い応援歌です。脱サラしてたり、元ラーメン屋店長だったり、色んな経歴を経て今音楽をやってる僕らだからこそ自信を持って歌える歌だと思っています。人生は何度でも、やり直せるんだってことを、身をもって証明していきたいです。
失ったり、少し距離を置いてから気付く あたりまえのようにそばにいる人の大切さを歌っています。人と人との出会いは、確率的に言ったら奇跡のようなもので。奇跡の連続の先にある「あたりまえ」であることをそばにいる時に、もっとちゃんと気づけたらいいなという思いも込めて。
渋谷の明治通りをぼーっと眺めていてふと 「この人たちは例えば僕が明日いなくなっても、 何も変わらない日々を過ごしていくんだなぁ」 と思って、少し寂しくなって、書き始めました。 誰もが持ってる、決して癒えない寂しさや孤独に対して 面と向かって励ますのではなく、 隣で同じように「寂しいね」と言える、そんな曲であってほしいです。
誰もが限られた中を生きていて、 その中で忘れたくない瞬間をどれだけ作れるか。大切な人にどれだけ想いを届けられるか。 側にいる人にどれだけありがとうを伝えられるか。 幸せとは、生きた「長さ」ではなくて、そういう意味での「濃さ」なのかなと思います。
ポップで軽快なのび太系ソングです。 自分ばっかり好きで、相手は若干引いてるんじゃないかくらいの恋愛。 週末には会えるけど平日5日も待てないよ!な歌なわけですから、相当にハマってますね。 ライブでは二の腕のシェイプアップに繋がると噂のダンスも。何故なのか。
夏の景色をすぐに浮かべられるようなこの曲を聴いてる時だけは、いつかの夏に帰れるようなそんな曲を作りたくて書きました。昔から情景描写が好きで、絵を描くように言葉を並べていった記憶があります。どの夏も一度きりで、二度と来ないからこそ、今年も大切に過ごしたいと思います。
サビは子供でも歌えるような曲にしたくて「太陽」「水たまり」など、シンプルな言葉を並べて作った前向きな歌です。 今がどんなに苦しくても、眠れない程辛くても、明日は来て、陽は昇ります。 それが時に残酷に感じることもあるけれどいつかは希望に繋がっていく光であることを信じて。
このアルバムでは一番ストレートに恋を歌った曲です。 近すぎると喧嘩したり、互いに自分の気持ちを押しつけあったりして磁石みたいに反発しあうこともあります。 でも、だからこそ気がつける気持ちがきっとあって。 「君を諦めない」と歌って、大切な人への想いを綴った一曲です。
シチューのCMソングに起用して頂いた一曲です。 シチューってすごく「ぬくもり」を感じられる料理なんだと思います。 ただ食卓を挟んでるだけの歌ですが、ほっとできる家のような、心がほぐれていくようなそんな歌になればと思って書きました。
東京という曲の2作目を作ろうと取りかかって出来た一曲です。 夢を追いかけ続ける人も、例えば家庭を持って新しい生活を始める人も、上京してきたけど田舎に帰る人も、それぞれみんな正解で、間違っていない選択でありますように。 きっとどの人生も、立派に、生きることを頑張っているんだと思います。 実際に羽田空港に通って書きました。楽しかったです。
wacciの新しい一面炸裂な、でも安定ののび太系ソングです。 サウンド面でだいぶ遊びを取り入れています。何度も聞いてみて欲しいです。 告白→交際までを面接→採用の流れに見立てて書いたら面白いかなと思ってがっつりテーマを決めて書きました。大変切ない一曲になりました。 最後の前向きさがまた切ないです。
そもそもwacciののび太系ソングの流れはこの曲から始まりました。 過去、自分に起こったことをただ書いていっただけですが、最終的にいい歌になったなと思います。 インディーズの時の音源よりも、いい意味で歌に「諦め」が入ってる気がして悟りを開き始めているのかと、自分にびびっています。
バラードの新曲を一曲、アルバムに入れたいねと話していて、メロディーだけずっとあったこの曲に歌詞を入れました。 誰かと比べて出来ない自分、劣ってる自分を責めてがんじがらめになってしまうことって少なからず皆あると思います。 人は人、自分は自分、そう思えと言われてもなかなか難しいところですがこの曲が少しでも、ありのままの自分を受け入れられるきっかけになってくれたらいいなと思います。
人は一生のうちに何度も巣立っていくものなのかなと思いました。 親、学校、恋人、友達、職場色んなものと出会って、共に同じ時間を過ごして、またそれぞれの道へ巣立ってく。 その旅の先に何があるかはわかりません。というか、いつかは皆消えてしまいます。 でもだからこそ、人は旅の途中で起こる出会いや思い出を、大切に胸に抱えて歩いていくんだと思います。 またいつか振り返った時に、そこに素敵な景色が広がってる事を信じて、今一歩を踏み出す勇気を、あげられる曲になればいいなと思います。
はじめて全曲通して聞いたときに感じたのは、「一曲、一曲、まじめに向き合ってきてほんとに良かった。」でした。
成長した部分もたくさんあるはずなのに、やっぱり最初から最後まで変わらず僕らwacciでした。笑
はじめてのフルアルバム。アルバムというものがこんなにも愛しいものになるってことを初めて知りました。僕らの音楽で世界中を一変させるようなことはできないかもしれないけど、誰かの生きてる世界にそっと新しい風を吹かせたり、優しく背中を押したりすることはできると信じています。
たくさんの出会いをくれた『大丈夫』が下を向いてる人に前を向いてもらう曲だとしたら、新曲『歩み』はそこから一歩踏み出して前に進むための曲になってくれたら嬉しいです。
どーん!出来ました!
ようやくフルアルバムです。
「何入れようか」
「どういう順にしようか」
わいわい言いながら収録曲を並べて聴いて、
改めて気付きました。
いい曲いっぱい入ってます。
橋口君が付けたアルバムタイトルも良いでしょ。
案としてこの名前を聞いたら、橋口君と初めてセッションした時に、
彼が即興で歌うのをすぐ横で聞きながら「こういう身近な世界で歌う人も居るのか」と思ったことを思い出した。
「こういう人と一緒にやりたい」と思ったことも。
あれから8年。
ようやくフルアルバムです。
テレビドラマみたいな派手な事件が起きなくっても、生活の中には十分いろいろあるのです。
でしょ。
僕のイチオシは新曲『君に不採用』。
日常生活の中にやかましい音楽も。
歌詞で情景を浮かべるように音でも情景を浮かべられたらと思って
『君とシチューを食べよう』のギターは暖炉をイメージして弾きました。
日本に暖炉のある家はほとんどないと思うけど。笑
それでも家族や大事な人と食事をする場所は暖かいイメージがあって、
そんな暖かさをギターで伝えられたら嬉しいです。
僕にとって音楽ってのは人生の栞みたいな役割を持ってます。
聞いてた時期の事や、感じてた気持ちを思い出したり。
このアルバムに詰めた曲達もそんな風になったらいいなと思います。
自信を持ってお届け出来る1枚。あなたの人生に挟み込めれたら、
こんなに嬉しい事はありません。
どうぞよろしく。
※全日程終了
けっして派手なバンドではないけれど、いないと困るバンドです。
街の中で人々がやり過ごしてしまうような場所に立ち、その暮らしに寄り添って、繋ぐ。
それはなんだか日常における電柱のようですね。
今では数少なくなってきたことも含めて。
wacciの記念すべきファースト・アルバムを聴きながら、そんな温もりを感じました。
発売、おめでとう!
ていうか、まだアルバム出してなかったんだね!
バンドって、ただ集まるだけじゃバンドにならなくて。
歌も、ただ書くだけじゃ歌にならなくて。
けっこう時間がかかるものなんですよ。
最初から、wacciの5人は演奏も上手だったし、素敵な人達だったけれど。
最初から、橋口くんの書く歌はメロディも良くて、ぐっときたけれど。
でも、僕は今が一番だと思うんです。
長い時間をともに歩くことで。
やっと「wacci」に彼らは成ったし、
やっと「歌」はその本当の輝きを今、放っているのだと思います。
「遅すぎた1枚目」ではなく「今こその1枚目」
大丈夫、もう届くよ。おめでとう、wacci。
誰かに似てるようで誰にも似てない。
どこかで一度逢ったことがあるような気がする曲達。
wacciの音楽は僕らみんなの日記であり、手紙であり、反省文であり、挑戦状。
ファンとしてこの時を待ち望んでいました。
『日常』の素晴らしさに、多分全米が泣く。
wacciの曲には、聴く人を幸せにする力がありそうです。
日常の些細なことが、ちょっと素敵なことに変化したり。
辛いことがあっても、大丈夫だよ、またゆっくり始めれば、と救われる気がしたり。
彼ら5人と一緒に音を紡ぐ作業は、それゆえ最高の時間でした。
メンバー全員がコーラスを取るwacci。
5人の存在感とその包容力、例えるなら日本のThe Bandという気がします。
wacciの良さはライブにあるのを知っています。
wacciの良さは描く風景や情感、メッセージにあるのを知っています。
そしてwacciの良さはその人柄にあるのも知っています。
だからこそwacciを1人でも多くの方に知って欲しいし、聴いて欲しいし、愛して欲しい。
まだwacciに出会えていないwacciを必要としている方がまだまだいるはずだからね。
wacciが大切に紡いだ作品を広めるお手伝いが出来ることは、仕事という枠をも超えて本当に嬉しく思っています!
2012年11月23日に初めて会った時の事を今でもよく覚えているよ。
これからも公私共に応援しています。
グッと染み込むんだよなぁ、大好きなwacci。
「東京」の持つ孤独感、都会で生きる哀愁に胸を打たれ、待ちわびたフルアルバム。
高くなりすぎたハードルを、全曲シングルカットできる完成度で飛び越えてくれた。
これは3年半かかるわ。
5回通しで聴いたけど、まだまだ聴きこめてない。
個人的には新曲「君に不採用」が「らしく」て好き。
橋口くんが「wacciの『これまで』と『これから』が詰まってます」とこのアルバムを渡してくれた。
しっかりと歩いて来たんだなと感慨深かったし、これからの輝かしい未来が見えた。
ファーストにしてベスト。これからの「wacci」が楽しみ。
日常ってこんなにドラマチックなんだなぁ。
あゝ好きな曲が多過ぎる。
これは他の誰かのドラマなんかじゃなくて、自分の生きる日々のためにあるアルバム。
wacciは動物で言うと「コアラ」。
思わず抱っこしたくなる。
だけど抱っこしたら、意外と爪は鋭く、腕に食い込む程に力が強い。
そして近くで良く見ると、かなり鋭い眼差しをしている。
このアルバムを一度でも聴いたらガッツリ爪を立てて心から離れない。
こわいバンドだ。
鼻唄が止まらない。。
wacciのイントネーションは「はっぴ」と同じがどうやら正解らしいのですが、
ボクはいつも「タッチ」と同じ方になっちゃいます。ソーリー!
満を持してのアルバム発売おめでとう!ファーストなのにベストみたいだね!
日常に転がっているドラマチックを目ざとく見つけられるそのメガネ今度貸して!
追伸
村上さんによろしく!
『日常ドラマチック』リリース、おめでとうございます。
wacciさんとの出逢いは、映画『スープ』の主題歌『会いにいくよ』でした。映画のエンドロールにwacciさんの曲が流れ、映画の余韻と重なり、切なさが胸の中に広がってゆきました。
『日常ドラマチック』はwacciさんの優しい「大丈夫」がいっぱいつまっているアルバムです。流れる景色を眺めながら聴くのが大好きです。
一心に身の回りのことばかりに囚われすぎると気がつけば新しい1日、の繰り返し。 そうやって時間は過ぎていくものなのかもしれない。 wacciが紡いだ曲たちにはひょっとすると自分やあなたが見落としてた日々の感情や風景が詰まってるかも。 劇的な変化は訪れなくとも明日からを少しだけドラマチックに彩ってくれる15編がこのアルバムには詰まっていると思います。
「人にそっと寄り添う音楽を届ける」。 wacciが発信する音楽から「草食系」「マイペース」「おっとり」そんなイメージのバンドだと思われがちのようですが、この4年間、彼らの音楽に対する「決意」「覚悟」を近くで見てきました。 『日常ドラマチック』はそんな彼らの「硬派」な部分がたくさん詰まったアルバムになったと思っています。
※sole cafe公演は会場HPメールフォーム
でのみ9/4(日)21時〜受付
※豊洲公演「打上げドラマチック」は12/10(土)一般発売開始!
いい意味でとても濃いアルバムに仕上がったと思います。 全部推し曲、みたいな。笑
僕らのデビューからの3年半の想いをすべて詰め込んだのだから、当たり前といえばある意味当たり前なんでしょうけれど。
レコーディングで1番印象に残ったのは『変身』です。 僕はミックス・マスタリングまで終了しないと、その楽曲を冷静に見つめる事が出来ないのですが、この曲は僕にとっては珍しく、歌が入る前のいわば"カラオケ"の状態の段階で「絶対にいい曲になる」って確信が持てた曲です。 出来るだけサウンドをシンプルにしよう、という事以外はそこまでメンバー間で話し合いを重ねたわけでもなく、みんなの持っているものを出してみたらピタッとハマりました。 個人的にはアルバムの中で一番バンドサウンドな曲になったと思います。